メルカリで集めよう! 食卓を豊かにする和食器たち

2025.7.23

この記事の編集者 mercari

和食器はその美しい柄やデザインが、食卓を一気に華やかにします。 料理を引き立てるのはもちろんですが、食事の時間をより楽しいものにしてくれます。たとえば、季節を表現した和食器からは、四季折々の風情を感じられることも。 それぞれの産地の歴史や特徴、代表的な作品などを調べてみると、もっと和食器の魅力にハマるかもしれませんよ!

津軽びいどろ

日本ならではの色彩表現や魅力の津軽びいどろ。お猪口など小物から取り入れるだけで食卓が華やぎます。


波佐見焼

デザインのバリエーション豊富な波佐見焼は、和食・洋食問わず使えます。豆皿から揃えてみるのもいいでしょう。


有田焼

佐賀県有田町で作られる、400年以上の歴史を持つ磁器です。透き通るような白磁に、繊細な絵付けが施されたものが多く、高級品として知られています。赤絵と呼ばれる、赤色を基調とした華やかな絵付けなどが特徴的です。テーブルコーディネートのアクセントになる大皿もおすすめです。


益子焼

栃木県益子町で作られる、素朴で温かみのある焼き物です。手作りの風合いが魅力で、日常使いにぴったりです。


美濃焼

美濃焼は岐阜県東濃地方で作られる、多種多様な焼き物が特徴です。普段使いしやすいものから、おしゃれなデザインのものまで、幅広い種類があります。日本で生産されている約半数以上の器が美濃焼と言われるほどポピュラーな食器。


やちむん

やちむんとは沖縄の方言で「焼き物」という意味です。沖縄ならではの草木や花、波の絵柄が描かれています。素朴で温かみのある風合いが特徴です。


備前焼

釉薬も絵付けをしていないため、土の風合いを感じられる備前焼。窯の中で唯一無二の模様が現れ、個性があります。食器だけでなく、花瓶や酒器も人気です。


萩焼

「萩の七化け」と呼ばれるように、使い込むほど風合いが出る萩焼。茶道の世界では「一楽、二萩、三唐津」と称されるほど、茶碗として高く評価されています。湯呑みが人気です。


九谷焼

九谷焼の魅力は上絵付けです。他の器にはない独特な絵柄は、食器はもちろん、豆皿で揃えてみるのもよいでしょう。