最近、在宅勤務やリモートワークが増える中で、デスク周りの環境を見直す人が増えています。そんな中、注目されているのが「自作キーボード」です。キーの配置やスイッチの種類、さらにはキーキャップのデザインまで、自分好みにカスタマイズできます。これにより、タイピングの快適さが向上したり、作業効率がアップすることも。
見た目のカスタマイズも楽しめます。お気に入りのデザインやカラーのキーボードを使うことで、モチベーションアップにつながるかも。
この記事では、自作キーボードを始めるのに役立つアイテムをご紹介します!
キースイッチ
キースイッチは、キーボードのキーを押した際に、電気信号を送って文字を入力する仕組みの核となる部分です。キーボードの打鍵感(キーを押したときの感触)や音、耐久性などに大きく影響します。価格帯のほか、耐久性もチェックしましょう。
基板
いわばキーボードの「脳みそ」にあたる部分です。キーを押した情報を検知し、コンピュータに伝える役割を担っています。基板によって、キーボードの機能やカスタマイズ性などが大きく変わります。ベーシックなキーボードで使われているものだけでなく、自由にレイアウトを組み合わせられるものもあります。
キーキャップ
キーボードのキーの上にかぶさる部分で、文字や記号が刻印されているプラスチック製の部品です。キーボードの見た目や打鍵感を大きく左右します。全行の高さが同じもの、異なるものの2種類があるので、タイピングの癖から、どちらがいいかを選びましょう。
ドライバー
キーボード分解時に絶対に必要となるのがドライバー。先端が磁石になっていると、細かな部品を逃すことなく作業できます。
引き抜き工具
組み立てるときも、キーキャップを引き抜くアイテムです。狭い隙間にも入るので、指で作業するより簡単に作業できます。
はんだごて
先端が熱くなる工具で、はんだと呼ばれる金属を溶かして、電子部品を基板に固定するツールです。高温に弱いLEDを実装することを考えて、温度調節できるものを選ぶと良いでしょう。