
クリエイター用のノートパソコン選びに迷っている方に、コストパフォーマンスに優れたノートパソコンを紹介します。
ノートパソコンを選ぶポイント
メモリは16GB以上がおすすめ
一般的なビジネス用途ならメモリは8GBで十分ですが、ノートパソコンクリエイター用のソフトを使ったりする場合は16GB以上あると良いでしょう。なお、ノートパソコンの場合、CPUと同様にメモリの交換や増設は難しいので、購入前に自分の用途に合った容量かをしっかり確認しましょう。
ストレージはSSD256GB以上がおすすめ
ストレージの種類は、SSD(ソリッド・ステート・ドライブの略)とHDD(ハード・ディスク・ドライブの略)の2種類があります。SSDはHDDに比べてデータの保存や読み込みを高速で行うことができ、最近のノートパソコンの主流となっています。
SSDの容量が256GBもあれば、動画や写真をある程度保存しても余裕があります。一方、HDDはSSDに比べて低コストなので、大容量タイプが購入しやすいという特長があります。
ノートパソコンの場合、CPUと同様にストレージもあとから交換・増設することは難しいですが、外付けできるタイプのSSDやHDDを購入すれば、データを保管する場所を増やすことは可能です。
クリエイター用におすすめのノートパソコン2選
アップル(Apple)「MacBook Pro13 2020」
CPU インテル® Core i5-1038NG7 / インテル® Core i7-1068NG7
メモリ 16GB / 32GB
ストレージ 512GB(SSD) / 1TB(SSD) / 2TB(SSD) / 4TB(SSD)
画面サイズ 13.3インチ
特長 ・CPUやメモリのスペックが高い ・USB-Cポートが4つある ・下位モデルとは構成が異なる
アップル(Apple)の「MacBook Pro13 2020」は、Intel社の第10世代CPUを搭載したクリエイター向けのノートパソコンです。メモリは16GBと32GBの2種類が用意されており、動画編集やオンラインゲームを行う場合でも十分なスペックがあります。
なお、本モデルはUSB-C(Thunderbolt 3)ポートを2つ備えた下位モデルと、4つ備えた上位モデルがあり、上記のスペックは4つ備えた上位モデルのものになります。下位モデルは低価格ですが、CPUが第8世代で、メモリが少ないなどスペックが異なるので注意しましょう。
Microsoft「Surface Laptop Studio」
CPU インテル® Core™ H35 i5-11300H / インテル® Core™ H35 i7-11370H
メモリ 16GB / 32GB
ストレージ 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
画面サイズ 14.4インチ
特長 ・CPUやメモリなどのスペックが高い ・場所に合わせてモードを変更できる ・デジタル環境でクリエイティブな作業をしたい方におすすめ
Microsoftの「Surface Laptop Studio」は、同メーカーの他のシリーズに比べて高性能で、動画編集やグラフィック処理などの作業を快適に行えます。
また、通常のノートPCモードの他に、ステージモードやスタジオモードが利用でき、タブレットや紙のノートのような使い方もできます。このように、用途に合わせて使い方を自在に変えられるため、クリエイターにおすすめです。
希望価格でお得に購入できる中古のノートパソコンがおすすめ
クリエイター用のハイスペックなノートパソコンを新品で揃えようとすると20万円以上になることもあります。
その点、メルカリなどフリマアプリでは、希望に近い価格でスペックの高いノートパソコンを選ぶことができます。 ただし、セキュリティ面や動作面、保証などについては出品商品ごとに異なるため、購入前に出品者に確認しておくと良いでしょう。