おすすめの抱っこひも6選【選び方をタイプ別に紹介】

おすすめの抱っこひも6選

快適な育児に欠かせない抱っこひも。商品によって抱き方や赤ちゃんの対象月齢、素材などが異なるため、選び方がわからずにお困りの方も多いのではないでしょうか。この記事では、抱っこひもの選び方をはじめ、おすすめの商品を特長と合わせて紹介します。

抱っこひもの選び方

抱っこひもの種類

抱っこひもは数種類のタイプにわけることができます。特に新生児から使用できて密着度が高い人気のスリング・ベビーラップの2種類について特徴をまとめました。

スリング

メリット ・新生児から使用できる ・抱き方のバリエーションが豊富 ・コンパクトに持ち運べる ・価格が抑えられている

デメリット ・片方の肩に負担がかかりやすい ・商品によって使い勝手が異なる

ベビーラップ

メリット ・新生児から使用できる ・赤ちゃんとの密着度が高く、リラックスしやすい ・肩や腰への負担を軽減しやすい

デメリット ・巻き方に慣れるまで時間がかかる ・密着度が高いので夏場は暑い

スリングは作りがシンプルなため、比較的価格が抑えられている抱っこひもです。商品によって特長が異なり、その分使いやすさにも差が出るため、購入前に口コミを確認したり、試着してみたりすると良いでしょう。

ベビーラップは身体に巻き付けて赤ちゃんを抱っこするタイプの抱っこひもです。密着度が高く赤ちゃんがリラックスしやすいことに加え、使用者の肩や腰に負担が集中しにくいという特長があります。

赤ちゃんの月齢や体重に合わせる

赤ちゃんの月齢や体重によって、抱っこひもの耐荷重や必要な機能は異なります。例えば、首がすわる前の新生児時期は横抱きが推奨されるため、スリングタイプの抱っこひもがおすすめです。

首座り期で赤ちゃんを長時間抱いたり、あるいは買いものをしたりする場合はベビーキャリー、スリング、ベビーラップが適しています。

着脱のしやすさ

抱っこひもは商品によって着脱のしやすさが異なります。

スリングやヒップシートは構造上、着脱が比較的簡単という特長があります。ただし、着脱しやすい商品はシンプルな構造であることが多く、使用する側の体への負担軽減の面ではあまり期待できない場合が多いため、購入の際は留意しましょう。

おすすめスリングタイプ

スモルビ「軽量すやすや抱っこ紐」

素材 テンセルモダール

特長 ・ヘッドサポートが付属している ・着用者の両手が自由になる ・口に含んでも安全な素材を使用している

スモルビの「軽量すやすや抱っこ紐」は、スリングタイプの抱っこひもです。

一般的なスリングは片手が塞がってしまいますが、こちらの商品にはヘッドサポートが付属しているため、抱っこしている側は両手を自由に動かすことが可能です。また、首が座る前の赤ちゃんも安全に使用できます。

それに加え、エコで環境に優しい天然由来の繊維を使用しているため、肌の弱い赤ちゃんも安心です。


ファムベリー(femmebelly)「ファムベリースリング」

素材 コットン

特長 ・24ヶ月目まで使用できる ・デザイン性に優れている ・糸から厳選したこだわりのしじら織り

ファムベリー(femmebelly)の「ファムベリースリング」は、デザイン性に優れたスリングタイプの抱っこひもです。シンプルながらスタイリッシュなデザインのため、おしゃれを楽しみたい方におすすめです。

24ヶ月目までの赤ちゃんに使用でき、コットンを使用しています。また、生地は独特のシワができている「しじら織り」で、強度が強く、しなやかな手触りを実現しています。デザイン性だけでなく、素材や安全性、快適性にもこだわっている商品です。


カドルミー(Cuddle Me)「カドルミー」

素材 ニット

特長 ・24ヶ月目まで使用できる ・伸縮性の高いニット生地を採用 ・ストレスフリーの気持ちよさ

カドルミー(Cuddle Me)の「カドルミー」は伸縮性のあるニットを採用した抱っこひもです。ニット生地のため、赤ちゃんは抱っこひもの中でのびのびと気持ちよく過ごせます。

24ヶ月目まで使用でき、赤ちゃんの成長に合わせて抱き方を変えられるのが特長です。家事をするときや寝かしつけるときなど、さまざまなシーンで活躍します。公式サイトで適応サイズの目安が掲載されているので、参考にしましょう。

おすすめベビーラップタイプ

コニー(Konny)「抱っこ紐サマー」

素材 ポリエステル

特長 ・機能性素材により涼しく快適 ・吸汗速乾に優れている ・カラーバリエーションとサイズが豊富

コニー(Konny)の「抱っこ紐サマー」は、夏におすすめのメッシュ素材を採用した抱っこひもです。通気性が良い機能性素材を採用し、抱っこひもの内側まで涼しく保つことができるため、赤ちゃんと抱っこしている側の両方が快適に過ごせます。

また、吸汗速乾に優れているため、汗をかいてもすぐに乾きます。洗濯後もすぐに乾くので、洗濯回数が多くなる夏に向いています。

カラーバリエーションやサイズが豊富なので、自分に合った商品を見つけましょう。


ポグネー(POGNAE)「STEPONE Air」

素材 ポリエステル

特長 ・14ヶ月目まで使用できる ・UVカット機能を搭載 ・腰ベルトにより体への負担を軽減できる

ポグネー(POGNAE)の「STEPONE Air」は、通気性が良い素材とUVカット機能を搭載した抱っこひもです。使用している生地は紫外線を85%カットする効果があり、赤ちゃんを日焼けから守ります。

また、肌触りが良いメッシュ素材で、細やかな穴から体内の熱を素早く逃がします。付属の腰ベルトによって赤ちゃんの重さを効率よく分散できるので、長時間使用しても体の負担が少ない点も特長です。


ボバ(boba)「Boba Wrap」

素材 コットン

特長 ・ストラップやスナップなどが一切ない ・フィット感が高い ・オーガニックコットンを使用している

ボバ(boba)の「Boba Wrap」は、一枚布の抱っこひもです。一枚布を身体に密着させて巻くだけなので、フィット感が高く、赤ちゃんにお腹の中なかに戻ったかのような安心感を与えます。

プラスチックや金属製の装着部品が一切ないため、腰や肩に食い込まず、赤ちゃんの体重を均等に分散できます。素材はコットンを使用していますが、通常のコットンとは別にオーガニックコットンを使用している商品もあります。購入するときは、素材を確認するようにしましょう。

赤ちゃんの成長に合わせて最適な抱っこひもを選ぼう

抱っこひもは、赤ちゃんの成長に合わせてさまざまなタイプから選ぶことができます。ただし、商品によって特長が大きく異なり、赤ちゃんの月齢や体重によっては使用できないことがあるので注意が必要です。

メルカリなどのフリマアプリでは、さまざまなタイプの抱っこひもから、気に入ったものをお手頃な価格で購入できるので、自分と赤ちゃんに合う商品を探してみましょう。